フランチャイズ事業の情報 日本フランチャイズチェーン協会なんてあるんですね。どうもFC事業って妙なものもあったり理解しにくいものですね。でも、フランチャイズシステムって、完成されたシステムという形で提供されていますから、さまざまなノウハウの塊のような一面も持っていますね。 さて、報道によれば、通産省と日本フランチャイズチェーン協会がインターネットを通じての、フランチャイズチェーン各社の事業概要や契約条件の公開を始めたなんてありますからね。まあ、条件の比較検討ができるから、加盟者と本部間のトラブルが防げるというわけですが、私には、それよりもどのような契約によってフランチャイズ事業を維持させるための契約的な縛りを設けることができるのかが気になります。 だって、技術的なノウハウを売りにしているチェーンであれば、一応の技術的なトレーニングと顧客の獲得があれば、フランチャイズチェーンからも独立していくことが出来ますからね。 どれどれ、通産省と日本フランチャイズチェーン協会でも覗いてみますかね? 通産省にはちょっと見当たりませんね。1日に公開を始めた?という報道は?リンク集からもちょっとそれらしいものがありませんね。省庁内の検索をかけるとU 業種別動向にコンビニエンスストアとして社団法人日本フランチャイズ協会からの情報提供がありますね。検索でヒットしたものからすると、この協会はコンビニでの販売物の規制緩和にかなりの発言力を有している感じですね。厚生省に対して医薬品の規制緩和、大蔵省に対しては酒販の規制緩和、郵政省には切手などの販売の規制緩和、農水省には輸入通関規制などの通関の簡素化要求とか出てきますね。 さて、こまったな?事業概要とか契約条件に関するものは見当たりませんね。仕方がないので日本フランチャイズチェーン協会をあたってみましょう。Yahooではありませんね。こうなると、この日本フランチャイズチェーン協会の実態が見えませんね。困ったものです。 こうなると、手当たり次第に加盟しているところを調べてリンクをチェックしないとダメですか??? まあ、フランチャイズ事業というのが何かというのが「日本フランチャイズ・チェーン協会」による定義文というのがあったのでちょっと引用しておきましょう。 フランチャイズとは、事業者(フランチャイザー)が他の事業者(フランチャイジー)との間に契約を結び、自己の商標、サービス・マーク、トレードネームその他の営業の象徴、および経営のノウハウを用いて同一のイメージのもとに商品の販売、その他の事業を行う権利を与え、一方、フランチャイジーはその見返りとして一定の対価を支払い、事業に必要な資金を投下してフランチャイザーの指導および援助のもとに事業を行う両者の継続的な関係を言う。のだそうです。 あとは関連のありそうな団体となれば、日本小売業協会とか全商連ですかね?どうもはっきりしませんね。もうしばらくしたら、もう一度チェックしないといけませんね。 |