予測不能なこと 偶然は面白い!
 旅行に行くと、メモがたまりますね。走行中にノート面を見ずに、殴り書きがしてありますから、後で読むのがちょっと大変です。しかし、紙と鉛筆の組み合わせって最強の思考補助用具のような気がします。まあ、コンピュータも口述筆記機能がだんだんについてきましたから、口述筆記機能が完璧になれば、思考補助用具としては最強になれる可能性があります。本当は美しく・かわいらしい秘書がいればよいのでしょうがね。そうはいかないので、当分は紙と鉛筆ですね。
 しかし、思考の断片ですから、これもまた面白いです。だって、一応信号待ちとか、給油中とか車をとめている時間にこれをちょっとまとめたりもしていますが、また、殴り書きですね。
 さて、見ないで書いているメモの部分ですが、面白いのは、前にメモした内容の上に書いているときもあります。ですから、時にはまったく関係のない事柄に、別の事柄が関係あるかのように見える場合もあります。こういった予測が不可能な組み合わせって面白いですね。
 さて今回の旅行?ドライブでのひろいものはなんでしょうね?経験という意味では、タイヤのバーストって言うのが一番大きなことですね。あまり予測しなかった部分で、自分自身の対応を要求された部分ですからねこういったものは、良い経験と言えるのでしょうね。経験は人を豊かにするものですね。まあ今回の経験はお財布の中をちょっと豊かの反対にしてくれましたがね。
 旅は普段とは違った状況に人を追い込んでくれますからね。でも、これが一人ではないとだめですね。だって、仕事が増えますからね。足手まといな人間っていますからね。一番単純に厄介なのは、否定的な精神の持ち主ですね。人が作業をしているのに、何かと文句をつけるやつ、決り文句は「だから、嫌だって言ったじゃない!こんなの最低!」とかね。対応できる範囲で対応しているにもかかわらず、順調に物事が運ばないことで文句をつけるって困りますね。
 完璧な計画なんてありませんね。計画の大綱が実現できるように頑張って考え実行することが大切ですね。さて、こんな日常あたりまえの、ドライブだって完璧には程遠いですからね。十分整備してあれば問題はないでしょうが、いつでもそうはいきません。自己の責任において実施することって厄介だということですね。
 なるほど、旅行という日常的な事柄だって、さまざまなリスクが存在するということですね。たとえば、今回のタイヤのバーストという事件も、フェリーの予約というものが含まれていれば、当然その後の行程にも影響が出てきますね。スペアタイヤに交換し、余裕がなければそのまま走行、そして、途中で再びパンクとか?そうなると走行不能ですからね。これが嫌なら、タイヤの交換が必要だから交換して旅行を続けるわけです。ですから、代替案を考えるのが面倒なので、予約なしで旅行をするというわけです。
 つまり、ドライブという単純な事柄でも、距離が長くなればそれなりのリスクを背負い込むわけですね。事故だっておこるし、そのときの手配だってしなければなりませんからね。
 まあ、トラブルが起こったとき、理論上知っているというのは大きな力となってくれます。たとえば、事故が起こったら?警察に通報こりゃ簡単ですね110番です。問題は現在位置の確定という難問がありますね。信号のある交差点だと、信号の制御器のボックスの番号、高速道路なら、里程標の表示とか楽ですね。そうでないと?kりゃ大変ですね。故障だとJAFかな?もしくは近くのガソリンスタンドとか、何もないと、近くの人に聞いて・・・電話番号照会104だったかな?で修理屋を探すとか?まあ、厄介ですね。
 それが嫌なら?レンタカーですかね。あれなら故障の文句をいえますし、事故なら営業所に連絡すれば、何とかしてくれますね。なるほど、専門家の対応が期待できるというのは良いですね。旅行だって、自分で予定すると、その予定に責任を持たなければならないという事態になるか!
 なるほど、無責任になれるようにするために、旅行代理店とか、パッケージツアーがあるのですね。私だって予定条件が厳しいときは旅行代理店に頼んじゃいますからね。旅行代理店だと、さまざまな代案を用意し手配する能力を持っているはずですからね。ほ〜!だから、信用ある旅行代理店、大手代理店に頼むというわけですね!自分で管理するとなると?最悪、歩いて出かけるなんてことになるわけですね。
 こういう風に考えると、旅行のみならず、普段自分で管理している以外のことを行うって結構厄介だということですね。こういったことを知らずに行動すると?信じた私が馬鹿だったといっておとなしく諦めるか?添乗員や駅員など文句を付けやすそうな人間に文句をいうか、そそのかした人間を恨むかとかそういったことになるのでしょうね。
 なるほど、自分で企画する旅行って意外と大変なのはこういった面を持っているからなんですね。電車での旅行だと?宿の手配と時間配分だけですかね。自分で企画する旅行の入門は鉄道旅行ですね。航空機となるとお天気のリスク回避、船でもそうですね。台風が近づくと、さすがに北海道へ原チャリでなんて行き難いですね。まあ、船がダメなら、友達の所に預けて、鉄道で帰って、後日取りに行くというのも考えたりもしましたからね。
 旅行って、ハプニングがあると・・・忘れ得ぬ思い出として積み重なっていくわけです。順調な旅行なんて面白くない!でも、順調が良いですね。車で出かけて、車検証とナンバープレートを持って帰るなんてありましたが、こういうのは最低ですね。今から思えば、良い経験でしたがね。あれも、あれで順調に処理できましたから。

       

随想録として